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【様々な地球環境破壊問題】


 地球的規模の気候変動や生態系の破壊につながる「森林の減少」の一因に「酸性雨があ
ります。これは石油をはじめとする化石燃料の燃焼などによって発生する硫黄酸化物や窒
素酸化物などが原因です。これらが大気中の水や酸素と反応することによって硫酸や硝酸、
塩酸などの強酸が生じ、雨を強い酸性にするのです。酸性雨は森林にダメージを与えたり、
世界各地の遺跡を溶かしたり、ヨーロッパ北部では健康被害も多数報告されています。
 冷蔵庫やエアコンなどに使われるフロンや、消火器などに使われるハロンなどの物質が
起こす「オゾン層の破壊」。このオゾン層が破壊されると、太陽光線の中でも有害な紫外
線がカットされずに地表に届き、皮膚がんなどの深刻な健康障害を引き起こします。
 そして「地球温暖化現象」。要因は、工業化社会が生み出す大量の二酸化炭素をはじめ
とする「温室効果ガス」です。太陽エネルギーを吸収した地表からは赤外線が放射されま
す。その多くは宇宙空間に放出されますが、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの濃
度が増すと大気中に吸収される割合が高まり、地球全体が暖められてしまうのです。
 温暖化によって地球の平均気温が上昇すると、南極・北極圏の氷が溶け出して海水が膨
張して海面が上昇する、台風や集中豪雨、エルニーニョ現象などの異常気象が増える、他
にも生態系破壊など、影響は計り知れません。

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